-
- 最大用紙サイズから探す
- ご希望のサイズから選択ください。
関連する製品の一覧へリンクします。
-
- メーカーから探す
- ご希望のメーカーから選択ください。
関連する製品の一覧へリンクします。
-
- 用途から探す
- ご希望の用途から選択ください。
関連する製品の一覧へリンクします。
-
- 業種から探す
- ご希望の業種から選択ください。
関連する製品の一覧へリンクします。
-
- 目的から探す
- ご希望の目的から選択ください。
関連する製品の一覧へリンクします。
-
- インクの種類から探す
- ご希望のインクの種類から選択ください。
関連する製品の一覧へリンクします。
-
- その他のプリンターから探す
- その他のプリンターから選択ください。
関連する製品の一覧へリンクします。
お客様インタビュー
UVプリンター導入で新たな価値提案
購入機器 | VersaOBJECT MO-240 |
---|---|
事業内容 | 部品メーカー(家具) |

開発部 福山 友未奈 氏
会社概要と仕事内容についてお教えください。
株式会社石黒製作所は1945年に創業し、家具部品の製造を主に行っております。特に、昭和35年に開発した「プラパート」は、椅子やテーブルの脚先に使用されるプラスチック部品として多くのお客様にご愛顧いただいています。私たちはこれまでの歴史に誇りを持ちながらも、常に新しい技術や製品開発に取り組み、お客様に付加価値を提供できるよう努めています。
導入のきっかけ
今回UVプリンターを導入したきっかけは、成形した部品に新たな付加価値を加えるため、製品へのオリジナルデザインの印刷を検討し始めたことがきっかけとなりました。
以前は部品への印刷を外部業者に依頼していました。今後はより効率的に、そして品質を確保しながら試作サンプルの印刷や弊社独自のオリジナリティを提供するためにUVプリンターを導入しました。
新しい利益をどれくらい見込めるのかはまだ未定ですが、今まで外注していた印刷工程を内製化することで、外注費のコストカットは見込める想定です。


導入機種はどのように決めたのですか?
たまたま3Dプリンターの展示会でRolandのMO-240を見学したことがきっかけとなりました。
展示会後に改めて弊社社員6名程でRolandの実機見学へ伺いました。実際に自社の部品を持っていき、印字テストをしていただきました。
何よりも印象に残ったのは印刷クオリティの高さです。サンプルを見てこんなに綺麗に印刷できるのかと、発色や艶感に驚きました。
また、カラーインクのみであれば他社と比べてランニングコストも抑えられることや、キャンペーン価格の提供もあって、最終的にこの機種を選びました。他社の製品とも比較しましたが、MO-240がコストパフォーマンスを発揮できそうだなと感じました。
導入後の成果はいかがでしょうか?
まだ導入したばかりでお客様からの反応はこれからですが、社内スタッフからは「これほどきれいに印刷できるのか」という驚きの声もありました。
今後は試作製作を進めながら、お客様への提案ツールとして活用していけるように営業と連携していく予定です。新たな付加価値の創出にUVプリンターが大いに役立つのではと期待が高まっています。
導入前後でのギャップや苦労している点はありますか?
ギャップとしては、データ作成に少し手間がかかる点ですね。特に、層を重ねた印刷を行う場合のデータづくりが難しいと感じています。
また、印刷に使用する画像の画素数が低いとそのまま粗く印刷されてしまうことがあり、もう少し事前にコツやポイントを把握しておきたかったと感じています。
試作制作の中で使い方のコツや再現方法を見出している途中ですので、フジテックスの営業の方に相談しながら、今後改善策を見つけていければと思います。
今後のビジョンや展開を教えてください。
今後は、UVプリンターを活用してお客様に対してより多くの付加価値を提供していきたいと考えています。また、社内のスタッフにもこの技術を身近に感じてもらい、営業活動の中で積極的に提案できるようにしていきたいです。
社員のスマホケースやペンケースなどの私物へ好きなデザインの印刷をUVプリンターで行うなど、プリンターの可能性をより体感してもらうことで、営業提案もさらにスムーズになると期待しています。
株式会社石黒製作所のHPはこちら