当社はファッション雑貨やインテリア、アパレルなどのOEM製造を手がける“ものづくり”のプロフェッショナル企業です。2019年の創業以来、スマートフォンケースの製造からスタートし、お客様の要望に応じて事業領域を拡大。現在では中国・広東省に自社工場を構え、グッズ製作や販促物にも柔軟に対応できる体制を整えています。
近年はカプセルトイ事業や倉庫事業など新分野にも積極的に挑戦。時代のニーズを捉え、唯一無二の製品とサービスを提供し続けています。

色見本やポスター出力などを社内でスピーディに完結できる体制を整えたいと考えたのがきっかけです。
企画した制作物の色見本を中国の各工場に送り、指定した色に合わせたグッズを制作してもらっています。以前からEPSONの色味表現の安定性は把握していましたので、EPSONの水性プリンターでA1/A0プリンターを購入しました。
ラベルプリンターはバーコードラベルの印刷を内製化するために導入を検討していました。
バーコードは感熱式(サーマル式)タイプだと水で濡れた際に滲んでしまうため、高耐水性のEPSONの水性(顔料インク搭載)ラベルプリンター（CW-C8020G）を検討していました。

SC-T5455・SC-T2150は、主にポスターや色見本の出力用途として導入しました。画質とスピードのバランスが良く、バイトスタッフでも簡単に操作できる点が決め手でした。また、CW-C8020Gは、水に強く、ラベルの仕上がりがきれいで、商品パッケージやカートン管理に最適だったため選定しています。
機種は事前に決まっていたため、あとは確実に納品できる企業を探していました。しかし、他社ではどこも納期がはっきりせず、不安が残る状況でした。そんな中で、唯一フジテックスだけが納期を明確に提示してくれたことが、選定の大きな決め手となりました。支払い後に納期が不明という状況では、安心して購入できないと感じていたからです。
やりとりはすべてメールでしたが、返信も早く、在庫や納期の情報も明確で、終始安心して取引することができました。

実際の機器も問題なく使用できており、業務の中でエラーが出ることもなく安定して稼働しています。設定や操作もシンプルで、印刷物の品質にも満足しています。

今後は自社事業のさらなる拡大を目指し、グッズ事業の売上を現在の倍以上を目指し、会社全体では最終的に30億円規模まで成長させることを目標としています。
当社の方針としては「身軽であること」を重視しており、エラーが起こりやすい業務や不安定な運用が見込まれる領域は、無理に内製化せず外部パートナーと連携する方針です。特に専門性の高いグッズ制作に関しては外注を活用し、自社では企画・営業・物流といったコア業務に注力していきたいと考えています。
今回、プリンターを導入したのも即応性の高い業務の一部を内製化するためですが、今後も必要に応じて柔軟に体制を整えつつ、投資対効果を見極めながら事業を展開していく予定です。

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