溶剤メディアや水性メディアはもちろん、受理層のない格安なノンコートメディア、和紙、壁紙クロスなど幅広いメディアへの出力が可能です。
プロファイルも400種類以上に増えております。
極端に熱に弱いメディアだと印刷出来ないケースもありますので、事前に印刷テストして頂くことを推奨致します。
L300シリーズは熱の定着温度が従来ラテックスより20度程度下がったためよりメディアを選ばなくなりました。
ヘッドは1200dpiを打てる能力があります。しかしRIPの性能により、600dpiまでしか表現ができなため実際に出力する際は600dpiでの出力になります。
しかし600dpiでも十分実用レベルでの発色になるかと思います。
頂いたデータのラテックス印刷も行えますので、ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。
LX310は1371mm幅、LX330とLX360は1625mm幅までの出力が可能です。
ラテックスインクは、水性ポリマー素材のインクで内蔵ヒーターによりポリマー層を熱で硬化させメディアに定着させます。無臭で有害廃棄物を排出しません。
また、溶剤同等の耐候性と擦過性があります。擦過性に関しては高溶剤に匹敵するため非常にキズがつきにくいです。
さらに出力と同時に乾燥しているため、出力後すぐに二次加工が出来ます。
それに対して溶剤インクは、メディアを溶かしてインクを浸透させる定着方式で、独特の強い匂いが出てしまい有害で換気設備も必要です。
また、半日〜1日ほど十分に乾かさなければ、シルバリングや縮みの原因にもなります。
また飲食業や病院等の匂いにデリケートな分野では、看板や壁紙出力を外注する際にラテックスインク指定の会社も出てきているようです。
ラテックスインクの成分と印刷方法に秘密があります。
インクは水が約60%。その他に顔料、ポリマー(LATEX)、抗スクラッチ剤が入っています。
インクを熱で硬化させて定着させる際に、表面に耐久性に富んだ均一のフィルム皮膜を形成するため、水性顔料インクでありながら高い耐候性と擦過性を保つことができます。
hp製ラテックスには白インクは搭載しておりません。
白インクを使用する案件が多いのであれば、白インク搭載の溶剤機をお勧めいたします。
但し、白インクを搭載すると出力スピードも遅く、クリーニングでかかるインクの消費量も非常に多くなるため、白インクを使用する案件の頻度が低ければ、外注することをオススメ致します。
ロールタイプのみの対応です。平版ものの印刷には対応しておりません。
UVフラットベッドプリンターをオススメ致します。
一括の購入が難しい場合は月々の支払いのリースという手段もあります。
決められた料金をお支払いするやり方で、導入時の負担を減らすメリットがあります。
弊社でもリースを利用して機械の導入をするお客様が多くいらっしゃいます。
また最近では、個人事業主向けの補助金や支援もありますので、うまく活用することで負担額は少なく済むケースもあります。
▽ものづくり補助金を使って導入した例
http://www.large-format-printer.jp/interview/vol05/
豊富な導入実績を元に、最適なご提案をさせて頂きますので、まずはお尋ねください。
ラテックスプリンターに限らず、設備導入を行ったら100パーセント仕事が発生するということはありません。ですが、ラテックスプリンターは付加価値をつけやすいプリンターのため、他社に比べ差別化を出しやすい特徴があります。
例えば、速乾性があるので急ぎの仕事に対応できたり、匂いのない壁紙作成を行えたりなどです。
弊社では、既存の事業にラテックスプリンターを導入して新たな仕事を獲得した事例がいつくかございます。お客様の状況に応じてご提案致します。
これまでの販売実績より、他社の受注モデルなどをご紹介可能です。
不安な気持ちを取り除けるよう、細かくヒアリングさせて頂きます。
▽お客様インタビューはこちら
http://www.large-format-printer.jp/interview/