乾燥ヒーターが無くなったことで(素材の膨張が大幅に低減)、
310/330の印刷速度であれば、OMASが無くても、安定した素材送りが可能になりました。
360は、60ips高速印刷で正確な素材送りを行うため、また、両面印刷に対応するためにOMASを搭載しています。
ただし、310 / 330 で新しい素材をテストする際には、素材送り調整キャリブレーションを実行し、
最適な素材送り補正値を確認・設定することをお勧めします。
また、環境変化や状態変化が生じた際には、再キャリブレーションまたは印刷中の
素材送り補正値の修正が必要になる場合があります。
360でインクコレクターを使用した場合のみフチ無し印刷を行うことができます。
いいえ。印刷イメージは僅かにオーバープリントされるため、
カットせずにタイルの貼り合わせを行うことはお勧めしません。
印刷品質は、視認距離およびエンドクライアントが許容する品質によりますが、
バナー屋外用途の最終生産は少なくとも4または6パスをお勧めします。
クイックガイドの推奨視認距離を参照してください。
はい。素材ロールのすべてを巻き取って、無人で印刷できます。
Latex 280と同様に光学センサーによってテンションバーの位置を検出、
より正確なテンションを保ちことができるようになりました。
ただし、無人印刷に十分なインク残量があることを確認してください。
360のみに内蔵カッターが搭載されています。
すべての紙ベース、塩ビ、バックライト、合成紙をカットできます。
バナーやテキスタイルはカットできないため、手動のカットが必要です。
不要な横揺れを防ぐためのクロスバーです。
クロスバーによる補強によって、印刷中のプリンターは非常に安定しています。
わずかな揺れがある場合も印刷品質に影響はありません。