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新型ラテックスプリンター700/800シリーズ「5つの新要素」を徹底解説!
ラテックスプリンターの新機種700/800シリーズが発表されました。
これまでのラテックスが持っていた無臭・速乾性・表面強度の強さ・高い汎用性など、元々の強みをさらに強化し、ホワイトインクなど新しい要素も加わりました。
新機種に搭載された「5つの新要素」について、溶剤・UV・ラテックス現行機種と比べて何が良いか徹底解説いたします。
目次
~こんな方にお勧め!~
- ラテックスの良さは理解しつつもスペックに物足りなさを感じていた
- 溶剤、ラテックスなど案件によってプリンターを使い分けていた
- 旧機種の保守更新が迫っている
- 業務拡大で増設を考えている
新要素①ホワイトインクを初搭載
濃色のメディアや透明メディアにも対応
ついにホワイトインクが搭載されました。(搭載機種:700W/800W)
溶剤・UVのホワイトインクよりも白色度が高く、時間が経っても黄変しないのが特徴です。通常、ホワイトインクは他のカラーインクに比べてプリントヘッド内で詰まりやすいため、煩雑なメンテナンス作業が発生するなど、その取り扱いに悩まされてきました。
新型のラテックスでは、チューブ内でインクが自動的に再循環されています。
さらに24時間以上使わない時はホワイトインク用のヘッドを取り外して別の場所に格納し、一定時間経過すると回転して、ヘッド内のインクも自動循環します。
これによりヘッド詰まりの可能性を大幅に削減、日々の煩雑なメンテナンスは不要です。
新型ラテックス筐体 前面がガルウイングのように上がってロール紙を装填
新要素②オーバーコートインクの吐出量が調整可能に
ラミネートの密着度UP!+ターポリンの擦過性UP!
従来のラテックスプリンターはカラーインクの中に抗スクラッチ剤が含まれており、
それが表面の擦過性を向上させる役割を果たしていました。
しかし、抗スクラッチ材で表面がマット調な仕上がりになったり、ラミネートとの密着性が弱まり、層間剝離やシルバリング(微小な空気が入り込み所々白く濁って見える現象)を引き起こす原因にもなっていました。
新型ラテックスはその抗スクラッチ剤をカラーインクから抜き出し、別のインクとして「オーバーコートインク」を搭載しています。
印刷する素材によってオーバーコートインクの吐出量を調整できる為、ラミネート加工時は吐出量を減らすことでラミネート後の不良を防止、さらにインク濃度が濃くなる事によって今まで以上に色鮮やかなプリントが可能になりました。
ターポリンなどラミ加工をしない素材を出力する際は、オーバーコートインクの吐出量を増やす事でより表面の擦過性を向上させ、二次加工時や配送時のキズによるトラブルリスクをさらに低減できるように進化しました。
新要素③プリントヘッドのノズル幅が1.5倍に
現行機種より出力スピードUP+高精細に
ノズル幅が従来の22.2mmから33.3mmと150%拡がり、大幅なスピードアップにも繋がりました。
最大出力速度は、「HP Latex 700」最大31 ㎡/h、「HP Latex 800」が最大36 ㎡/hで従来機と比較して50%高い生産性レベルに。
さらに、ドロップサイズも12plから10plにダウンし、よりシャープな表現が可能になりました。
そして、ノズルが拡大したことによってヘッドの寿命も延び、交換頻度が減少したため、ランニングコストダウンにも貢献しています。
プリントヘッド一覧
新要素④最大30%の低温化
低温印刷可能なため、対応メディアが大幅に増加
従来のラテックスは、100℃以上の熱を当ててインクを硬化させていた為、薄い紙やPPのような熱に弱いメディアは変形してしまう事がありました。
新型ラテックスは、インクが改良されたことでより低温でのプリントが可能になり、今まで以上に対応メディアの幅が広がりました。
新要素⑤大容量のHPエコカートンインクを搭載
インクのコストダウン+環境配慮(脱プラ)
インクカートリッジが大容量になることで、圧倒的な低ランニングコストを実現。
700シリーズは1,000ml・800シリーズは3,000mlの大容量インクカートリッジを採用しておりml単価17.3~19円となっております。
従来機種よりもコスパが良くなりました。
また、インクカートリッジがプラスチックではなく段ボール製の「HPエコカートンカートリッジ」を採用しており、それによって二酸化炭素排出量が60%削減され、プラスチックの使用量が80%削減されています。また、残ったプラスチック部分にも再生プラスチック・海洋プラスチックを30%以上使用しており、
「EcoLogo」という北米で一番厳しい審査基準と言われているエコラベル制度で認証を取得しています。
段ボール製「HPエコカートンカートリッジ」画像
まとめ
新型ラテックスプリンター700/800シリーズは、これまでのラテックスのメリットであった無臭・速乾性・強い擦過性・高い汎用性といった元々の強みをさらに強化しつつ、生産性とコストパフォーマンスの向上はもちろんのこととして、より環境配慮な製品設計と、ホワイトインクやオーバーコートインク調整機能の搭載などによって、新たな進化も遂げています。
HP Latex 700
既存の販促から新規事業まで可能性を広げる1台
- 販売価格
- 標準価格2,838,000円(税込) 最安に挑戦
HP Latex 700W
ホワイトインクを搭載。既存の販促から新規事業まで可能性を広げる1台
- 販売価格
- 標準価格3,941,300円(税込) 3,941,300円(税込)
HP Latex 800
既存の販促から新規事業まで可能性を広げる1台
- 販売価格
- 標準価格3,465,000円(税込) 最安に挑戦
HP Latex 800W
ホワイトインクを搭載。既存の販促から新規事業まで可能性を広げる1台
- 販売価格
- 標準価格4,640,900円(税込) 最安に挑戦
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