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レーザー加工機の選び方とUVプリンターとの可能性!

レーザー加工機でUVプリンターをもっと活用したい

そんな方のために今回はUVプリンターと合わせて使用されることも多い、
レーザー加工機についてご紹介します。

レーザー加工機って何?

簡単に説明しますと、Illustratorなどの制作データを元にレーザー(熱)でアクリルや、木材、革、生地などを好きな形に彫る、切るなどが出来るデジタル加工機です。
サイン、木材、アパレル、グッズ、印章など幅広い業界で利用されています。

UVプリンターとレーザー加工機を組合せて使用した代表的な例

アクリルキーホルダーや、アクリルアクセサリー

キーホルダーアニメアクリルキーホルダー アニメアクリルキーホルダー

印刷用治具(位置合わせ用の固定具)

レーザー加工機があるとUVプリンター活用の幅がグンと広がります。

印刷用治具(位置合わせ用の固定具)

レーザー加工機にはホビー用の10万円以下から業務用の数千万円クラスまであります。
今回は基礎知識として、いくつかのレーザー加工機の違いをご紹介します。

レーザー加工機のご紹介

beamo

世界最小 CO2レーザーカッター beamo。水冷機能を内蔵しており、あまりスペースのない場所でも設置

beamo
販売価格
標準価格330,000円(税込) 最安に挑戦

beamoは世界最小の卓上型CO2レーザー加工機です。
水冷機能を内蔵しており、あまりスペースのない場所でも設置することが出来ます。30W出力のCO2レーザーなので、透明なアクリルを含め様々なもののカットや加工を行うことが出来ます。

beamoは、そこまで大きなワークスペースが必要ない方や、お手軽にレーザー加工機を導入したい方、これまでレーザー加工機を使ったこと方にもお楽しみ頂けるレーザー加工機です。

  • レーザーの種類:CO2レーザー(金属管)
  • 対応材質厚:45mmまで(オプション利用で変化)
  • カット可能厚:5mm(オプション利用で変化)
  • 加工範囲:縦210mm x 横300 x 高50mm
  • 出力:30W

素材別 カット厚表

カット 彫刻 カット可能厚 その他
カードボード 5mm
木材 5mm
5mm
レザー 5mm
ファーブリック 5mm
ゴム 5mm
アクリル 5mm
ガラス
石材
アルミ(アルマイト加工)
ステンレス ダイオードレーザー利用時

コムネット C180Ⅱ

ギフト・グッズのほとんどが製作できるレーザーカッター

コムネット C180Ⅱ
販売価格
オープン価格 最安に挑戦

A3サイズ(458mm✕305mm)と加工範囲を広く、アクリル、木材、生地、革、ゴム等様々な素材に彫刻とカットが可能です。出力も30Wならアクリル5mmカットが可能です。
様々なギフトやグッズの製作はこの一台で十分です。

  • レーザーの種類:CO2レーザー(金属管)
  • 加工範囲:458x305mm
  • 出力:30W

HAJIME CL1 PLUS

誰でも安全で使いやすいレーザー加工機をコンセプトに、HAJIME CL1 PLUS は、卓上型の小型サイズでありながら、40W の高出力レーザー発振器を搭載。
光学部品やモーション制御部品など細部までこだわり、彫刻加工も切断加工も素材を選ばず。
パワフルで正確な仕上がりを実現しています。

  • 価格:¥698,000
  • レーザーの種類:CO2レーザー(ガラス管)
  • 加工範囲:490x300mm
  • 出力:40W
  • 加工できる素材:アクリル板、プラ板(ポリスチレン)、紙

HAJIME

Spirit 40W

難しい微細な切り抜き加工が可能です。

  • 価格:お問い合わせください
  • レーザーの種類:CO2レーザー(金属管)
  • 加工範囲:640x460mm
    ※CCDカメラのオプション有
  • 出力:40W

Spirit

レーザー加工機の違いって何?

どれもレレーザー加工機ですが、レーザーの種類が半導体レーザーや、Co2レーザーなど様々です。
また出力のW数(ワット)や、ガラス管、金属管という聞き慣れない数字があります。

W数(ワット数)とは?

簡単に説明しますと、半導体レーザーの場合、透明の素材はレーザーが透過してしまうのでカットが出来ず、安価な代わりに厚い素材をカットするようなパワーがありません。

W数は数字が大きいほど厚い物をカット出来たり、深く彫刻出来ます。
ガラス管と比べ金属管はレーザー発生装置の違いですが、ガラス管にくらべ金属管の方が寿命が長く、精度も良い代わりに導入価格も高額になります。

レーザー加工機の選びの3つのポイント

どの材料をどのくらいの厚さ加工したいのか?

上記の出力Wから制限があるように、まずはどのような材料・素材を、どの程度の厚み加工したいのかによって選ぶレーザー加工機も変わって参ります。

スマートフォンケースなのか、厚いアクリル板なのか、薄いカード系なのか。
それによって厚みも変わって参ります。

大は小を兼ねると言います。
今後の展開を考えて、出力数の大きいレーザー加工機を選ぶ方もいらっしゃいます。

1日どのくらい生産したいのか?

素材と厚みが決まれば、1日の生産量です。
そのためには目標利益を決めていく必要があります。

法人のお客様であれば、どのくらい売上(利益)を上げたいのかよって変わってきます。
極端ですが売価設定によって利益が上がれば10個でもいいですし、売価によっては100個つくらないと利益が上がらない場合もございます。

  • 月の目標利益 = 1日の目標利益 × 30日
  • 1日の目標利益= 売価(●円×●個) – 原価(●円 × ●個)

目標利益が決まれば●の部分を考え抜く必要があります。
売価と原価がすでに決まっていれば、逆算して、月の利益を決めれば個数は決まります。

個数が決まれば加工範囲です。
「加工範囲」が大きいほど、一度での生産数も比例して多くなります。

加工品の品質はどの程度求めるのか?

Fabool miniのように出力数が低い3.5Wですと、断面などの精度、早さが変わって参ります。
趣味の範囲や、企業でのプロタイピングであれば十分ですが、製品として販売し、短時間でお客様に届けるとなると、出力数は高いほうが良いです。
商業目的なのか、趣味レベル(プロトタイプ)なのかによって変わって参ります。

UVプリンターと相性が良いレーザー加工機は?

UVプリンターとの相性を考えた場合、アクリルキーホルダーや、治具の製作などで使用頻度が高いアクリルとの相性が重要になります。
Fabool miniは、透明以外のアクリルはカット出来ますが、出力数が弱く、制作は限定的になります。
HAJIME、C180II、Spiritは透明のアクリルもカット可能です。後は「生産性」「品質」をどこまで求めるか?になります。
アクリルキーホルダーを製作する場合はHAJIME、C180IIではレーザーカット後、治具にセットしてUV印刷の順番で加工しますが、CCDカメラを搭載したSpiritではUV印刷後、CCDカメラで自動位置合わせして簡単にカットが可能です。治具もC180IIや、Spiritの方が高精度な品質で製作が出来ます。

まとめ

グッズ作成において今回紹介したレーザー加工機は以下のような基準になります。

HAJIME CL1 PLUS

数は多くないけど治具、小ロットのアクリルキーホルダーを低コストで内製化したいという方

C180II

カット品質や、精度を求めるという方

CCDカメラ付きのSpirit

クリルキーホルダーや、アクセサリーを生産機として数多く加工したい方。

 

いかがでしたでしょうか。
レーザー加工機1つを選ぶにしても、販売したい製品の目標売上、売価、原価など綿密な計画が必要になります。それが失敗しないレーザー加工機を選ぶ初めの1歩になります。ぜひご検討ください。

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