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純正紙と汎用紙の違いと汎用紙の失敗しない選び方。

メーカー純正用紙と汎用紙の違い

純正紙・汎用紙
国内の水性用の大判プロッターのシェアは、エプソン・キヤノン・hpの3社がほとんどで、当サイトでも多くの注文を頂いております。

メーカー純正用紙は高品質

プリンターの販売台数の増加に伴い、インクや用紙などの消耗品の数量も近年増加しています。
プリンターメーカー各社からメーカーブランド商品として販売されている用紙は、一般的にメーカー純正用紙(純正紙)と言われています。
各プリンターごとにインクの性質や、プリント方式に合わせて、プリンターメーカーとメディア(用紙)メーカーが共同開発を行い、最適な印字品質を出せるように作られています。一般的には高品質で、市場価格よりも高めな価格ではありますが、ユーザーからしてみれば安心感があります。

汎用紙はラインナップ豊富で安価

一方で、純正用紙以外の用紙は、汎用紙(または推奨紙、認定紙)と言われます。
これは、各メディア(用紙)メーカーが独自に開発した用紙であり、一般にはOEM供給の形で販売代理店を通して、流通しています。近年のコストダウン意識の高まりから、メーカー純正用紙ではオーバースペックだという流れがあり、ますます汎用紙のニーズが高まってきています。汎用紙の中でもメーカーが認定しているものは認定紙(推奨紙)とも言われます。

汎用紙はメディア(用紙)メーカーが独自にプリンターの適性テストを実施しており、様々なメーカーのプリンターでも使えるように改良がされており、汎用紙を使用していること自体が原因でメーカー保守を受けることができないということはありません。
また、汎用紙は、純正用紙よりもラインナップが豊富で、かつ安価に手に入るため、ヘビープリントユーザーほど使用しているケースが多いです。汎用紙には、屋外で使用できる合成紙やクロス、ポンジ、溶剤インク用の専用紙、ラテックスプリンター用の専用紙など色々な種類があります。

hpの純正用紙が日本で供給問題あり?

2014年11月、日本hpから純正用紙を販売している日本総販売代理店の用紙事業において、今後の安定供給面の問題と、価格の値上げなどが発表されています。

HP大判プリンター向けメディアに関する日本HPからのお知らせ

汎用紙の普及に伴い、価格競争の激化などにより、用紙の事業で収益が取れなくなってきていることなどが原因なのかもしれません。各プリンターメーカーも、ますます収益性の高いインクなどの事業にシフトしていくことで生き残りをかけて必至です。
これを機に、今までの純正用紙から汎用紙へ切り替えをされるお客様も増えています。。

そこで、汎用紙の正しい選び方をご案内します。

汎用紙の正しい選び方

1. 販売実績のある汎用紙メーカーを選ぶ。

汎用紙にも粗悪品から高品質なものまで多岐に渡り、「どれがいいか?」迷うことがあります。そういうときは、実績のあるメーカーの汎用紙を選ぶと良いです。
紙粉が多くでたり、紙がカールしやすいものなどを無理に使用するとプリンターの故障の原因になりかねません。ただ価格の安さだけを追求してしまうと、余計に費用がかかってしまうリスクがあります。

2. 必ずサンプルを取り寄せ、印字テストを行う。

実際に自分の使っているプリンター環境で印字テストをしてみることをお勧めします。
発色や乾き、カールなどの品質チェックと、紙送りなどの搬送性のチェックを行うことで、安心してご利用いただくことが可能です。

3. 輸入品には気を付ける!

海外品が一概に悪いとは言えませんが、紙の抄造、インク受理層のコーティング技術がまだまだ低い一部の輸入製品が流通しています。このような用紙は、製造ロットごとに品質が異なることがあり、サンプルはOKだったけど、実際の商品は印字が上手くできないなどというトラブルになった事例があります。
1番安心なのは、信頼できる原紙メーカーから供給された用紙を適切なコーティング技術で加工し、日本国内で品質チェックも兼ねた体制のもとで、製品に小巻加工を行っているメディアメーカーの用紙であれば、安心してご利用いただくことができます。

まとめ

純正紙のほうが品質も高くプリンターとの相性も間違いありません。
しかし汎用紙も上記の点を抑えて選定さえ間違えなければ、質も変わらず、ランニングコストを抑えた運用が可能です。
弊社でも信頼ある汎用紙を数多く取り揃えております。お気軽にお問合せください。

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