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大判プリンターブログ

中国の問題と転換期を見た。スクリーン印刷機材の展示視察レポート

先月、中国広州にて11月21日(月)~23日(水)の3日間にわたって中国・広州で開催されるCSGIA & FESPA CHINA 2016 の視察に行って参りました。

展示会概要

CSGIA & FESPA CHINA 2016では、世界各国の企業が出展(前年約360社)するスクリーン印刷関連機材を中心に展示しております。1983年からスタートし、今年は30回目の開催になります。上海と広州で一年おきに交互に開催し、業界での知名度は中国No.1。
最初は100㎡の広さからはじまり今では総面積は4万㎡も拡大。参加企業は300社以上。
来場者数は国内外から印刷関連の企業が1日約11,000人来場。3日間で33,000人ほど見込んでいます。

CSGIA & FESPA CHINA 2016

国内企業ではエプソン・ミマキ・ローランド・武藤工業等プリンターメーカーが出展。

エプソン広州出店
ミマキ広州出店

ファブリックやTシャツプリント向けの機種が多数展示。

主催者にインタビューを行いました

IMG_4158_r2_c2― 展示会の最近の傾向を教えてください。
年を追うごとにテキスタイルのデジタル化が進んでます。新しい設備、商品、サービスが多くなってきてます。さらに製品完成までのスピード、付加価値が求められているのが最近の特長です。

また忘れてならないのは環境問題と人件費問題です。

― ここ数年日本でもPM2.5などの環境問題が大きく報道されていますね。その影響が印刷業界にもきてるんでしょうか?
展示会主催関係者インタビューこの業界へも環境問題は影響がでております。国が大気汚染防止措置のため工業汚染対策として、作業環境に負荷のある溶剤インクの仕様を規制しました。
その規制をクリアするためには、ダクトなどの換気設備を導入するか、水性インクにするか、どちらかの選択を迫られております。

その二つを天秤にかけた結果、水性インクのほうがコストかからないのでプリンターの需要が増えています。またエンドの消費者も環境にも配慮した商品を求める傾向が少なからず増えてきております。国、消費者の双方向から締め付けで、投資設備せざるおえない状況になっております。

それともう一つの問題が人件費です。
ご存知の通り、中国経済の成長に伴い人件費が高騰しております。そのためデジタルによるスピード・オートメーション化を付加価値として売り出す機械も多く展示されています。

目にされてると思いますが、全自動でTシャツ印刷ができる機械が、どのメーカーも会場のスペースを大きくとっています。

オートメーションにてTシャツプリンターの作成オートメーションにてTシャツプリンターの作成

全自動でTシャツ印刷が出来る機

― 世界の工場と言われていた中国ですが、近年の人件費高騰にともない、人件費の安い東南アジアに流れてる報道されてますが実際はどうでしょうか?

そのことは私たちも理解しております。中国の労働人口減少もその背景にあります。
しかし業界でもベトナム現地に赴き工場をつくったりと、動き出しております。その証拠にCSGIA & FESPA を来年はベトナムで初開催予定です。今までは労働力として魅力的な中国でしたが、今後はイノベーション力、生産性を高める製品を自ら作り出す転換期だと感じております。

展示会の様子

180㎡/hのハイスピード印刷機日本では考えられない1時間で180㎡出力できるハイスピード機が展示

IMG_4160_r2_c2
テキスタイルも多品種小ロット化が進んでいるとの事だったが、シルクスクリーンなど日本で既に下火の市場がまだまだ発展市場となっているのは中国独自の動きという印象を受けました。

まとめ

環境問題を背景に多くの製品がある一方で、昨日訪問したパッケージ会社ではアナログ制作方法が主流でした。国の方針と現場のギャップを埋めるのはまだまだこれからですが、徐々に環境問題対策と、人件費削減のために作業は機械化されていくのではないかと思います。

アナログな判印刷アナログな判印刷

中国メーカーには改造プリンター多く、品質面のアピールに某日本メーカーのヘッドを使っていると声高らかに伝えている会社もあり、コピー商品も少なくない印象でした。しかし日本もその昔は欧米のコピーをして成長してきました。
近い将来そのコピーから独自のオリジナル商品が登場し、日本の市場に登場するのもすぐそこだと感じました。

中国経済の急激な成長による問題や時代の転換期が垣間見えた展示会視察でした。

【非公開あり】グラフィック 大判プリンターを3社を徹底解剖



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