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知っておきたい大判プリンターメーカーのシェアと特徴。
皆さんこんにちは。いつも大判プリンター比較・見積もり.JPをご覧いただきまして有難う御座います。お陰様で毎日多くのお客様より機種選定、見積もりのご相談を頂いております。
今日はマメ知識として水性インクジェットプリンターにおける、メーカーのシェアについてご紹介させて頂きます。
目次
年間34,000台、1日90台出荷と驚きの数値
水性インクジェットプリンターという商品は、ある調査会社によると、
年間約34,000台も出荷されているようです。1日平均で計算すると毎日90台近くのプリンターが出荷されている事になります。驚きの数値ですよね。
近年大判インクジェットプリンターは価格も安く、使いやすくなってきている為、
印刷業のお客様だけでなく、学校、飲食店、メーカー、設計事務所など幅広いお客様でご使用頂き需要が高まってきております。
そこで、初めてもしくは買い替えのお客様で「どのメーカーの物を選んだらいいか分からない」とご相談を多く頂きますので、主要メーカーであるC社、E社、HP社のシェアと特徴を簡単にご紹介頂きます。
少しでも機種選定の情報に役立てて頂ければと思います。
34,000台の内訳とは?
まず、年間34,000台の出荷内訳ですが、
C社 38% E社 24% H社 24% その他 14%
となっております。
※参考データ、保証値ではございません。
C社が伸びている訳は?
水性インクジェットプリンターと一言で言っても、大きく2つに分類されます。
1つは「CAD、図面用途」、もう1つは「ポスター・POP用途」です。
CAD用途はその名の通り、図面出力を目的としたプリンターで、各社の4色モデルやスピードモデルに相当します。これらは黒インクのみ顔料インクで、他の色は染料インクを採用しているケースが多いです。求められる性能はスピードと印刷の細かさです。
図面は多くの種類の線を使いますので、見分けられるように印刷しないといけません。
またサイズは大半がA1まで出ればよしとされ、あまりB0タイプまでの需要はありません。
それに対してグラフィック用途のプリンターは写真、色指定のある印刷、POP印刷に使用されます。色数が6色~12色と多くの色を搭載しており、サイズもB0対応、色の再現域が大きいです。求めれる性能は、鮮明さ、色の再現性です。もちろん印刷が早ければ早いほどいいですが、まず写真や印刷物としての色が出ないと話にならない、という訳です。
そんな中、昨年CAD用途で出荷台数が伸ばしたのはC社です。
この「CAD用途」の分野でC社製品は台数を大きく伸ばしています。
理由としては、生命線であるブラックの細かさ、インクの濃さに定評があり、カセット給紙に対応していたりとランナップも豊富です。求められる性能のスピードも兼ね備えており、需要を満たす機種を多くラインナップしています。
もともとCAD用途はH社のシェアが多かったのですが、そこにC社が追随した形です。
実際にはE社が人気!?これからの伸びに期待!
それを更に追随する形でE社が4色モデルを全面マイナーチェンジしラインナップを強化しています。ダブルロールモデルや本体価格の見直しを図っており、現在弊社WEBサイトでも一番問い合わせの多い機種です。その他E社にはランニングコストに優れている、操作が簡単など選ばれるメリットを多く持っています。
E社の出荷台数がこれから伸びてきますので、来年の調査データが楽しみですね。
グラフィック系はE社が一歩リード!?
一方、グラフィック用途でシェアがあるのはE社とH社です。
E社はデータに対して色の再現性が優れており、印刷業界では印刷工程前の校正(プループ)に多く用いられています。校正対応ソフトも多くラインナップしています。また、インクジェットプリンターの命であるプリントヘッドの耐久性が非常に優れています。他の2社はプリントヘッドが交換式なのに対して、E社プリンターはお客様での定期交換は必要ありません。必要であれば保守内でE社が交換対応します。
H社は独自の赤インクを搭載していたり、PSモデル(RIP内臓式プリンター)を従来から販売してきたりとプロユース向けのラインナップになっています。
PCでいうとMacのようにユーザーにファンが多いのがH社です。
特にグラフィック内では最速モデルのZ6PSモデルはヘビーユーザー様に好評です。
お客様が機種を選定されるときのポイントとしては、
- イニシャルコスト
- 色の再現性、印刷の品質
- ランニング
- 操作性
などがあげられます。
これらはお客様毎に異なってきます。なぜなら印刷したいものや想定枚数がお客様毎に異なるからです。
弊社では主要メーカーの中からお客様に最適な機種を選定してご提案可能です。
是非迷われた時はご相談頂ければ幸いです。最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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