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レーザー加工機はどんな機械?特徴や選び方おすすめ商品を紹介します

レーザー加工機はさまざまな素材を切る、または彫刻するための機械です。オリジナルグッズなどを作成するために、レーザー加工機の導入を検討している企業も多いでしょう。ここではレーザー加工機の特徴や仕組み、おすすめ商品などを紹介します。レーザー加工機を導入したい人はこの記事を参考に、目的に合った機種選びをしてください。

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レーザー加工機について

レーザー加工機はどのような機械なのか、歴史や仕組みをくわしく解説します。

レーザー加工機とは

レーザー加工機とは、レーザーの熱を使い、彫刻や裁断ができる機械です。木材、アクリル板、皮革、生地など、さまざまな素材を加工できます。おもに、企業がオリジナルのキーホルダーを作成するときや、製品に彫刻するときなどで使われますが、個人がDIYのときに活用する場合もあります。レーザー加工機の活躍の幅は広く、さまざまな場面で使えるでしょう。

レーザー加工機の歴史

1960年ごろに合成ルビーを活用したレーザーが発明されました。用途としては軍事における距離測定が主だったようです。1989年には、アメリカでケーブルの被膜を剥がす目的のレーザー加工機が発明されています。

1992年には、現在のレーザー加工機と同じような機械がユニバーサル社によって発明されました。ユニバーサル社の発明がきっかけとなりレーザー加工機は世界中に広がります。2021年現在ではレーザー加工機を活用する企業も多くなっています。

レーザー加工機の仕組み

レーザー加工機は、波と波動の原理を使った機械です。レーザー発振器系、加工光学系、加工物質系の3系統で構成されています。

レーザー発振器系でレーザーを発振、発射を行い、加工光学系でレーザーを集め照射します。加工物質系は、加工したい素材を固定するためのテーブルで、仕上がりを決定する重要な要素であり、照射を移動させるための駆動システムなどが該当します。

レーザー加工機の種類

レーザー加工機には、CO2レーザー、ファイバーレーザー、YAGレーザーの3種類があります。それぞれどのようなものか解説します。

CO2レーザー

CO2レーザーはレーザー加工機の代表的存在で、レーザー加工機のなかで一番多く導入されています。対応できる素材が幅広く、他の種類に比べ価格が安いものが多いです。発振器で、二酸化炭素、窒素、ヘリウムを混合させ、エネルギーを発生させる仕組みとなっています。

CO2レーザーは機械そのものの価格は安めではありますが、ガスの供給が必要なため、ランニングコストがかかります。光を反射する金属の加工は苦手であり、金属加工を目的とする場合は向いていません。

ファイバーレーザー

ファイバーレーザーは、光ファイバーを媒質にしたレーザー加工機です。CO2レーザーよりもあとに開発されていて、CO2レーザーの欠点を補う特徴が多くあります。例えば、CO2レーザーが苦手とする光を反射する素材も加工できますし、ガスの供給なども必要ありません。

新しい種類であり導入コストは高めではありますが、加工できる素材の幅が広く、ランニングコストも抑えられます。今後はファイバーレーザーが普及すると予測する人も多く、導入を検討してみてもいいでしょう。

YAGレーザー

YAGレーザーはイットリウムとアルミニウムという2種類の複合酸化物の結晶を使ったレーザーです。薄い素材でも熱による変形や歪みの影響を受けず、美しい仕上がりになります。そのためYAGレーザーは切断を目的とするよりも、彫刻のマーキングや溶接に使われることが多いでしょう。

薄くよれやすいような素材も、正確に美しく切れるため、医療用の製品を作成するときよく活用されています。YAGレーザーは導入費用もランニングコストもかかるため、YAGレーザーでなければ作れない素材を加工したいという場合に導入する企業が多いでしょう。

レーザー加工機でつくれるもの

レーザー加工機を活用すると、どのようなものがつくれるのかについて解説します。

立体的なディスプレイ

レーザー加工器は、看板やディスプレイなどを立体的に仕上げるための素材作りに向いています。アクリル板やプラスチックボードを切り抜き、組み合わせることで、人の目を惹く特徴的なディスプレイができるでしょう。

レーザー加工機はアクリルキーホルダーなどのオリジナルグッズ作成のために使用されるケースが多いです。ちなみに、2020年に起きた新型コロナウィルス感染症の拡大後は、感染対策のためのアクリルパーテーション作成でよく活用されています。

印鑑

ゴムやシリコンでできた印鑑やスタンプの作成にもレーザー加工機は活用されています。レーザー加工機であれば、画数が多く複雑な漢字や細かい絵柄なども美しく再現できます。印鑑は薬品や工具を使用し、人間の手で作成する方法もありますが、それよりも短い時間で作成できます。

マーキング

レーザー加工機で製品に製造年月日やシリアル番号、バーコードなどを彫刻できます。印刷が難しい製品や商品にマーキングするときに便利です。レーザーで薄く剥離させる、酸化や変色の作用を利用して色を変えることで、文字をマーキングします。

彫刻

レーザー加工機は金属や皮革、マイクロスエードへの絵柄を彫刻するのにも使われます。マイクロスエードは織物の一種で、レーザー加工機を使うと独特の風味がでます。布製品のアップリケなどにも活用されています。

建築模型

精巧さが求められる建築模型にもレーザー加工機は向いています。表面に線や側を彫刻することで、本物にちかい質感を再現できるでしょう。人の手で作るよりも短時間で済むため、作業効率アップにもつながります。

レーザー加工機の選び方

レーザー加工機にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や機能が違います。レーザー加工機の選び方について解説します。

加工したい素材はどんなものか

レーザー加工機は加工したい素材によって、最適な機種が変わります。幅広い素材を加工したい場合は、CO2レーザーがいいでしょう。光を反射する金属以外の多くの素材を加工できます。金属を加工するならファイバーレーザーがおすすめです。細かい仕上げや薄い素材に対して使う場合はYAGレーザーを選びましょう。

W数は十分なくらいあるのか

W(ワット)数は消費電力のことで、レーザー加工機のパワーに関わる要素です。W数が不十分だと、厚みがある素材を切断するパワーがないかもしれません。彫刻を深く彫りたい場合も、W数は大きいほうがいいでしょう。厚い素材やしっかりとした彫刻を彫りたい場合は、W数の大きさを確認してください。

加工したいものの大きさに対応しているのか

レーザー加工機は、対応サイズより大きいものを加工できないため、大きめの機種を導入したほうが安心です。ただし、サイズが大きいレーザー加工機は設置に場所をとります。小さいものの加工であれば、卓上サイズでも十分です。設置場所の広さや、加工したいものの大きさにあわせて最適なサイズ選びをしましょう。

おすすめのレーザー加工機5選

レーザー加工機のなかでもおすすめのものを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

Beambox Pro

テーブルサイズのレーザーカッターでありながら、大きな造形サイズを誇るCO2レーザーカッター

Beambox Pro
販売価格
標準価格649,000円(税込) 最安に挑戦

Beambox Proはコンパクトでありながら、60 x 37.5 cmという大きなサイズも加工できるレーザー加工機です。CO2レーザーカッターのため、金属以外の素材であれば、アクリル板をはじめ、木材、ゴム、ガラス、石などさまざまな素材に対応可能です。水冷機能を内蔵しているため冷却機能も小さめにできています。

コムネット C180Ⅱ

ギフト・グッズのほとんどが製作できるレーザーカッター

コムネット C180Ⅱ
販売価格
オープン価格 最安に挑戦

コムネット C180Ⅱは小型でありながら、A3サイズ以上の加工エリアがあるCO2レーザー加工機です。CO2レーザーであるため、アクリル、木材、生地、革、ゴム等など幅広い素材を加工できます。前の扉を開けながら操作できるため、ゴルフクラブやバットなど、細長いものも、加工できます。

beamo

世界最小 CO2レーザーカッター beamo。水冷機能を内蔵しており、あまりスペースのない場所でも設置

beamo
販売価格
標準価格330,000円(税込) 279,400円(税込)

beamoは世界最小のCO2レーザー加工機です。小型ながら水冷機能や消炎機能、排気ファンが搭載されています。レーザー加工器をはじめて使う場合、ワークスペースがあまり確保できない人におすすめの機種です。内蔵のHDカメラを使って位置合わせできるため、扱いやすさも抜群です。

FABOOL Laser Mini

FABOOL Laser Miniは箱部分がなく、むき出しのデザインが特徴のレーザー加工機です。価格が安いことに加え、対応できる素材の幅が広く、さまざまなニーズに対応できます。用途に応じてレーザー出力の変更も可能です。そのため、趣味でのDIYや小物作成から、企業での利用まで、幅広い分野で活躍しています。

レーザー加工機 FABOOL Laser Mini

まとめ

レーザー加工機を利用すれば、様々なものの作成や加工、マーキングができます。機械の種類によって扱える素材や大きさ、できることが変わるため、目的に合わせた機種選びが大切です。

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