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カッティングプロッターを導入しよう!特徴や選び方おすすめ機種を紹介します

さまざまな素材を迅速かつ正確にカットするなら、カッティングプロッターがおすすめです。カッティングプロッターとは、ペン状の刃が装着されている機械で、さまざまな素材を好きな形状に切り取れる便利な機械です。この記事では、カッティングプロッターの導入を検討中の人に向けて、機能や使用方法、選び方などを解説します。

カッティングプロッターとは

カッティングは切る、プロッターは線で出力するという意味があります。この2つの動作を組み合わせた機械のことを「カッティングプロッター」と呼びます。カッターはペン状になっており、なめらかな切れ味が特徴的です。プリンターは点で印字しますが、プロッターは線で描く仕組みになっています。次に、カッティングプロッターの特徴を詳しく解説します。

さまざまなかたちに切り抜ける

カッティングプロッターの刃先はペンのような形状になっているため、人が絵を描くように自由自在にあらゆる形にカットできます。直線以外にも曲線や鋭角のようなとがった形など、あらゆるかたちに加工可能です。

人間の手で切るよりもきれいな仕上がりになる

カッティングプロッターはカットするスピードが速く、ステッカーなどの大量生産にも向いています。さらに、カットする形状は機械でコントロールされているため、ブレやゆがみは起こらず、人間の手でカットするよりも美しく仕上がります。

あらゆる素材に対応している機種もある

カッティングできる素材は紙だけではなく、布、プラスチック、ダンボール、木材、発泡剤なども切れる機種もあります。紙は飾り、ペーパークラフト、ステッカーなどに、布はアパレル関係、パッチワークなどに、プラスチックでは看板、アクセサリー、ジオラマなど、カッティングステッカーの活躍場所は多いでしょう。

カッティングプロッターの種類

カッティングプロッターは、さまざまな種類があります。

ロールタイプ

ロールタイプはプリンターの仕組みと同じように、ローラーによって紙が送られ、カッターが左右に動くタイプのカッティングプロッターです。カッターの動きは左右のみで上下には動かないため、コンパクトなサイズのものが多いです。ただし、ローラーで送れないような厚みがある素材はロールタイプでは切れません。

フラットベッドタイプ

フラットベッドタイプは、平らの台にカットしたい素材をのせ、カッターが上下左右に動いて切り抜くタイプのカッティングプロッターです。アクリルなどの分厚い素材でもカットできます。刃先は上下左右に動くため、設置には場所をとります。ただ、ロールタイプよりも精密なため、細かく小さいかたちに切り抜くことも向いています。

プリント&カットタイプ

プリント&カットタイプは素材のカットだけでなく、文字やイラストなどのプリント機能を搭載するカッティングプロッターです。プリントとカットの2つの機能をもち合わせているため、プリンターを用意する必要がありません。オリジナルのラベルや販促ステッカーなどを作成する際に便利です。

カットやプリント以外の機能が付いている種類もある

カッティングプロッターの中にはプリント機能のほか、スキャン機能をもつタイプもあります。プリント機能が搭載されているタイプは、文字やイラストの印刷と同時に切り抜きも可能です。スキャナーがあるタイプでは、色を識別してフリーハンドのイラストを自動でカットします。パソコンで作成したデータの送信が行えるタイプもあります。

カッティングプロッターによるカットの流れ

カッティングプロッターを使用する際の流れについて解説します。

切り抜きたい絵や文字をデザインする

まずはイラストや文字のデザインを決め、イラストソフトなどを活用してデザインを描きます。代表的なイラストソフトは、illustratorやPhotoshopなどです。無料で利用できるものもあるため、作成の頻度や予算などを考慮して自社に合ったイラストソフトを選びましょう。スキャナーがある場合は、フリーハンドの文字やイラストのデータ化も行えます。

画像データを送る

イラストや文字をデータ化したら、カッティングプロッターにデータを送信します。送信方法は機種によっても違いますが、基本的にはUSBメモリもしくは直接パソコンから送ります。スキャナー付きのカッティングプロッターであれば、データを送信する工程は必要ありません。スキャンするだけでイラストや文字の切り抜きができます。

お試しカットをする

デザインをカットする前に、念のため一度お試しカットをしましょう。お試しカットによって、切り抜きたい形状にカットされているか、イラストや文字とカット面との幅は調整が必要かなどを確認します。

カットを行う

お試しカットで問題がなければ、本番に移ります。カッティングプロッターに切り抜きたい素材をセッティングし、カットを開始するボタンを押します。素材をセットするガイド線がある場合は、線の位置に合わせて素材を置きましょう。

余分な部分を抜き取る

ステッカーなどを作成する際は、カッティングが完了したら余分な所を取り除きます。表面のフィルム部分だけをカットする場合は台紙に切り込みが入りません。そのため、不要な部分が残ってしまいます。取り除く作業は機械ではできないため、人間の手で行う必要があります。細部はピンセットなどを使い丁寧に抜き取ってください。

カッティングプロッターの選び方

カッティングプロッターには、印刷と同時にカットできるタイプやスキャナーが搭載されているタイプ、タッチパネルで操作できるタイプなど、さまざまな機種があります。その中から自社に合ったカッティングプロッターを選ぶ方法を解説します。

どんな目的で使用するのかを想定する

カッティングプロッターの導入にはコストがかかるため、購入後に後悔しないよう、あらかじめ使用する目的を明確にしておきましょう。機種によって、大きさやカットできる素材の種類、機能などは異なります。自社がカットしたいものは、どの程度のサイズで、どのような素材なのかを想定しなければ選べません。コスト重視で目的を明確にしないまま導入すると、あとから機能が足りずに困る可能性もあります。

切りたい素材に対応しているか

機種によって対応していない素材があるため、使用する素材がカットできるタイプなのかを確認してから選びましょう。たとえば、紙のカットを前提に選ぶなら、コンパクトなロールタイプがおすすめですが、精密さを優先させるならフラットベッドタイプでもいいかもしれません。

アクリルやプラスチック板、ダンボールなどの硬い素材のカットはフラットベッドタイプでないと切れない可能性があります。ただし、フラットベッドタイプはサイズが大きい傾向にあるため、置き場所を確保しておく必要があります。

どのくらいのサイズが切れるのか

カッティングプロッターの機種によって、カットできる素材のサイズが制限されます。ポスターなどの大判のA0サイズをカットするのであれば、対応できる機種を選ばなければなりません。

大量にカットしたいときは速度も重要視する

数万枚のステッカーなどを作成したい場合は、短時間での大量生産が可能なカット速度が速いカッティングプロッターを選ぶ必要があります。スピードを重視せずに選べば、すべてをカットするまでに長時間かかるかもしれません。

おすすめのカッティングプロッター

カッティングプロッターのなかでもおすすめの4機種を紹介します。

Zünd G3 Cutter

後工程であるカッティングの生産性を向上し、人手不足や職人スキルの継承や標準化の課題を解決します。

Zünd G3 Cutter
販売価格
標準価格44,000,000円(税込) 最安に挑戦

「Zünd G3 Cutter」は、フラットベッドタイプのカッティングプロッターです。ソフトウェアが搭載されており、すべての素材データや素材別のカット情報などが統合されています。カットスピードが速いため、大量生産にも向いています。カットできる素材は、アクリル・ダンボール・マグネット・塩ビシートなどです。

CAMM-1 GR2-540

プロフェッショナルに求められるカッティング品質と生産性を求めやすい価格で両立。

CAMM-1 GR2-540
販売価格
標準価格437,800円(税込) 最安に挑戦

「GS-24」は、小さすぎず大きすぎない中型タイプのカッティングプロッターです。カットする際の圧力が高いため、マグネットのように硬く厚みのある素材でもカットできます。クロップマークセンサー機能が搭載されていて、シールなどのふちを自動でカットできるため、オリジナルグッズの作成にも便利です。

CE7000-130

上位機種並みの高性能ながら、低価格を実現したハイ・コストパフォーマンスのカッティングプロッタ。

CE7000-130
販売価格
オープン価格 最安に挑戦

「CE7000-130」は、ロールタイプのカッティングプロッターです。最長5mまでカットの精度が保証されています。10カ国語まで対応可能な操作パネルが搭載されています。また、カットパターンが充実している点も重要なポイントです。ミシン目カットやステッカーのフィルム部分だけを切り抜く、台紙はミシン目でカットフィルムは切り抜くなどのパターンから選べます。

HP DesignJet Z9+PS (dr V-Trimmer B0モデル)

【業界初】[作業効率アップに貢献]Vトリマーカット付きで左右を自動カット。9色でも12色と変わらないクオリティを実現。

HP DesignJet Z9+PS (dr V-Trimmer B0モデル)
販売価格
標準価格1,320,000円(税込) 最安に挑戦

「HP DesignJet Z6 PS(dr V-Trimmer B0モデル)」は、左右それぞれに刃が付いています。通常では、余分な部分は人間の手で取り除く必要があります。しかし、このモデルでは印刷と同時に不要な部分をカットできる機能が搭載されているため、ポスターやバナープリントを作成する際のカッティング作業が不要です。作業時間を大幅に削減できるでしょう。

CAMM-1 GR2-540

プロフェッショナルに求められるカッティング品質と生産性を求めやすい価格で両立。

CAMM-1 GR2-540
販売価格
標準価格437,800円(税込) 最安に挑戦

最高1,530mm/秒のカッティングスピードと最大600gfのカット圧、優れた搬送性により、プロフェッショナルに求められるカッティング品質と生産性を求めやすい価格で両立。 一般的な塩ビシート用から蛍光シート、カーフィルム、サンドブラストシートをはじめとする厚物向けなど、様々な種類の刃物をラインナップし、幅広い用途に柔軟に対応します。

非公開: CAMM-1 GR-420

これまでにない生産性をもたらす、クラス最速のカッティングスピードと高いカット品質の両立。

非公開: CAMM-1 GR-420
販売価格
標準価格770,000円(税込) 最安に挑戦

多彩なメディアに対応し、さまざまなアプリケーション製作を容易にするユーザビリティを追求。最先端のカッティング性能でビジネスを切り拓く、多彩な機能を一つにしたビジネスパートナーとなります。

まとめ

カッティングプロッターは、イラストや文字などを好きな形状にカットできる機械です。対応できる素材や大きさ、厚み、硬さは、機種によって異なります。自社に合ったカッティングプロッターを導入するためには、使用用途や素材、サイズ、速度などを考慮して選びましょう。

「大判プリンター比較.jp」では、各メーカーを串刺しで比較できるほか、大判プリンターやプロッターの比較など、豊富なラインナップの中からお客様の状況に合った機種を選定できます。1,500台以上の納品実績があり、リースでの契約も可能です。動画で活用方法を紹介しているなど、サポート体制も整っています。

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