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カーラッピング施工を目の前で実演 in 名古屋モーターショー2017

2017年11月23日(木・祝)~26日(日)に4日間開催された、第20回名古屋モーターショーに参加してきました。
名古屋モーターショーは中部地区最大規模の自動車イベントで、2年に1度、東京ビックサイトで開催される東京モーターショーの終了後、名古屋に会場を移して開催する国内初に開催される地方モーターショーです。東京モーターショーに出展された、国内外の四輪・二輪車メーカーのコンセプトカーや 最新市販車が勢揃いするほか、各種試乗会などの体験型催事、クルマにちなんだ各種 イベントを多数実施され、東京モーターショーにも劣らない勢いと非常に高い注目度を持つイベントです。
目次
ラッピングコーナーにて実機と実演
その中で我々の目的はなにかと言いますと、溶剤プリンターやラテックスプリンターと関係のある「ラッピングカーコーナー」です。前回に引き続き、2回目の参加になります。
ご存知の方多いと思いますが、カーラッピングには「プリンターでメディアに印刷して貼り付けていく方法」と、「様々なカラー・特性を持つカッティングシートを貼り合わせていく方法」の2パターンがあります。
前回との違いとして今回は、より「プリンターで印刷してラッピングする」という方法を明確に打ち出していました。
上記のようなPOPも掲載されていました。また、前回はなかったhpのラテックスプリンター115、115プリント&カットが、日本カーラッピング協会と連携し実機展示されており、注目を集めていました。
カーラッピングにラテックスプリンターを使用した理由は?
業者の方だけでなく、一般の方々に向けてラッピングの方法を印刷段階からわかりやすく説明しており、来場の方にも「こうやってプリントして貼っていくのか」というのが全体でわかりやすく表現されていました。
ちなみに数ある大判プリンターの中でラテックスプリンター印刷した理由を聞いてみると、
- 水性インクの為、子供でも安心して触れる。
- 施工性の良さ。
の2点との事でした。
1については親子連れの来場も多く、実際に子供がラッピング体験できるちびっこ広場もありました。溶剤インクの臭いや環境に与える影響を考えると、確かにラテックスインクは水性のため、プリントした印刷物は有害廃棄物を排出せずに無臭なので最適です。
2については、実際に溶剤とラテックスでカーラッピングをしている方にお話を聞いた所、糊面までインクが侵食しない為、施工においてムラがなくなり、施工のスピードアップにつながるそうです。
表面の擦過性の強さと速乾性も、特に納期や施工時間のタイトなスピード案件には強い武器になるとの事でした。
溶剤プリンターは表現がメリット
しかしながら、溶剤はメリットが無いかというとそうではございません。昔からの溶剤インクの施工に慣れた方は、侵食を想定して貼っている為、逆に使いにくいという声もあるようです。この辺りは施工者の腕と経験によって変わってきそうです。
実際に少し離れた別ブースではエプソンの溶剤プリンターも実機展示されており、コーポレートカラーなど色彩や表現を重視する際は、エプソンのSC-S80650の機種がおすすめです。

溶剤プリンターSC-S80650
カーラッピングメディア
メディアの中ではラッピングメディアの一つ、米国最大手マーキング・フィルム・メーカーARLONが出展されていました。他のラッピング用メディアとの違いを聞いた所、施工性に関しては糊面にスライド機能がついていれば、後は施工者の好みの為、正直大きな違いはないそうです。
ただ貼った後の表面のツヤ感を評価される事が多く、これはラミネートとのセットで効果を発揮するとの事。 (なお、カーラッピングをする場合、施工技術・貼った後の環境を考えるとフルラッピングの場合ラミネートは必須です)
価格もメディアとラミネートのセット販売価格がある為、1からラッピングを始める方にはラテックス+ARLONという組み合わせがおすすめです。
カーラッピングをその場で実演
そして、一番注目を集めていたのはやはり、施工実演・施工体験コーナーでした。
特に施工実演コーナーでは複数の技術者の方がタイムトライアルでその腕とスピードを発揮されており、多くの人で溢れていました。
またラテックスプリント&カットモデルを使って、子供達が印刷されたキャラクターを車に貼って楽しんでいる姿も多く、部分的なラッピングで個性をだしていくというのも、カーラッピングの提案ツールとして今後増えていくかもしれません。
以上が第20回名古屋モーターショーのレポートとなります。
カーラッピングというジャンルがもっと認知されていくよう、大判プリンター比較.jpでも他にも様々な現場で得た情報を発信していければと思います。
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